こんにちは
神戸市を中心に、加古川市から明石市・西宮市・大阪市のリフォームを行っております株式会社福富建設でございます。
今回から全2回、神戸市兵庫区ワンルームマンション1室のリノベーション事例をご紹介いたします。
本日は、普段は見えない部分のご紹介。給排水管移転と断熱材についてです。
今回ご依頼されたお部屋は、天井や壁など構造物以外解体されたスケルトン状態のお部屋。
解体は済んでいるので、壁や天井、床のコンクリートのハガレやひび割れがないかチェックし、下地を組んでいきます。
キッチンなどの水回りを移動するため、給排水管の移設をしました。
給排水管の移設・エアコンの設置に伴い、コンクリートの床・壁に合計5カ所の穴を開けました。
今回の建物の配管は、床スラブ貫通配管。
給排水管は、コンクリート床に開けた穴を通って真下の階の天井裏にでて横につたい、上下階へ繋がる縦の配管へ合流します。
次に断熱材を貼っていきます。
今回は、断熱材別の検証をしたいというお客様のご要望で、2種類の断熱材を使用ました。
今回のお部屋は最上階。
周りにお部屋がない部分、天井・玄関・窓がある3面には、ウレタン吹付け断熱材を使用し、それら以外はスタイロ断熱材を使用しました。
次回は、お部屋の見える部分・内装についてご紹介いたします。