1階に水が染みてきている😢
本日は、2階ベランダの雨漏り対策:ベランダの防水工事についてご紹介いたします。
工事の概要
今回の工事では、以下の作業を実施しました。
1. ベランダ全体の防水処理
2. 腐食した柱の補修とモルタル処理
3. エアコン室外機の位置調整
1.ベランダの防水処理
ベランダ全体に新しい防水層を施工し、雨水の浸入を防ぎました。
この防水処理、残念ながら一生効果が続くわけではありません。
出来ればやりたくない家の外の工事ですが、防水処理は、お家を長持ちさせるために必要なんです。
⬆防水工事中の写真
2.柱の補修とモルタル処理
腐食が進んでいた柱の根元。柱の傷んだ部分をカットし、モルタルで「つか石」を作成しました。
柱の根元部分をモルタルで処理することで、柱のさらなる腐食を防ぎ、柱の耐久性をアップ。問題のある部分だけを修理してコストを抑え、見た目も良く仕上がりました。
⬆エアコン室外機下から見える柱補修部分を撮影
3.エアコン室外機位置の調整
ベランダに設置された1階エアコン室外機が、意図せず排水の流れを邪魔していたので、室外機の位置を変えました。
ベランダには雨水が排水口に流れるように設けられた傾斜があります。
今回、建物と平行にあった室外機を、建物と直角の向き(排水のための傾斜が大きい方向)に移動しました。
この調整で、排水口の手前で起きていた土や落ち葉溜まりを防ぎ、雨水の流れをスムーズにしました。
まとめ
今回、お客様から「自宅で雨漏りしている😨 できるだけ費用を抑えて何とかならない?」というご相談がありました。
私たち神戸福富では、お客様のご要望にしっかりと寄り添い、まずは現状を丁寧に確認いたします。その上で、お客様にとって最適な提案をさせていただきます。信頼できるパートナーとして、安心してご相談いただけるよう努めてまいります。
今回は、2階ベランダの防水処理をして雨水が入り込む隙間をなくして、次回は雨漏りから痛んでしまった1階の工事をします。
また後日、1階の水漏れ工事についてご報告いたします。お楽しみに!