現場ブログ

塗り壁で差がつく店舗内装|質感デザイン(イタリア研修)

塗り壁で差がつく店舗内装|質感デザイン(イタリア研修)

目次

1.塗りでしか出せない、表情がある
2.クロスではできない「素材の表現」
3.塗り壁のメリット・デメリット
4.イタリア研修で得た“素材表現”のヒント
5.施工・デザインのご相談

1.✨ 塗りでしか出せない、表情がある

イタリアで塗り壁材の研修に参加し、現地の職人技と素材感を体験しました。
光の角度・見る距離・触れる感覚で変化する質感の美しさに触れ、店舗や住宅に取り入れられる表現方法を探ってきました。

イタリアでは昔から、壁を塗って仕上げる文化が根づいています。
ラメ入りの仕上げや、光の反射で陰影が変わる壁など、「塗り」ならではの多彩な表情が印象的でした。

集合住宅玄関前、バスルーム前の廊下、塗り壁材で仕上げられた室内


2.クロスではできない「素材の表現」

同じ塗り壁でも、塗り方・下地・照明の角度でまったく違う印象に✨
イタリアの職人たちは、それぞれの素材の特性を生かして空間をデザインしていました。

たとえば・・・

  • 光沢を活かしてホテルライクな上質空間に
  • あえてムラを残してアンティークのような風合いやヴィンテージ感を演出
  • 細かいラメ粒子で照明に映えるアクセント壁に

クロスでは再現できない立体感と風合いが、空間の印象を高めます。

デザインされた塗り壁材/ラメ、質感、色合いが異なる塗り壁の見本



3.塗り壁のメリット・デメリット 🏡

メリットデメリット
質感・立体感・オリジナリティが高い施工に技術が必要
アンティーク風やヴィンテージ感で
経年の表情も楽しめる
クロスよりコストが上がる場合も
調湿性や消臭性など自然素材の効果も部分補修は専門施工が望ましい

塗り壁材は、空間に「特別な表情」を与えたい方におすすめです。
店舗やサロンでは、照明や動線に合わせて“魅せる壁”を演出できます。
設計やデザインの現場でも、質感で差がつく仕上げ提案が可能です。


4.イタリア研修で得た“素材表現”のヒント

研修では、ラメ・光沢・ヴィンテージ調・輝きのある仕上げなど、多彩な塗り表現を実際に体験しました。
どれも光の当たり方で印象が変わる“動きのあるデザイン”です。

日本の店舗や住宅でも、

  • 光の当たり方で印象を変える壁
  • 素材の重なりで深みを出す仕上げ
  • ラメや艶で空間にアクセントを添える

といった応用が可能です。
神戸 福富では、こうした素材感を活かしたデザイン施工にも対応しています。


5.施工・デザインのご相談

💬
≫「店舗の壁を印象的に見せたい」
≫「素材感で空間を演出したい」
≫「ショールームやサロンに高級感を出したい」

そんな方はぜひ、お電話・又はHPお問合せよりご相談ください。
塗りの技術とデザイン提案で、空間の魅せ方を一緒に考えます。

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