こんにちは
神戸市を中心に、加古川市から明石市・西宮市・大阪市のリフォームを行っております株式会社福富建設でございます。
前回に引き続き、二間続きの和室のオフィス化リフォームをご紹介しております。
本日は、縁側との境にある障子部分を壁にリフォームをご紹介いたします。
障子の開閉で縁側と開口部の多い和室。
和室と縁側を区切っていた障子部分に間仕切り壁を立ち上げ、個室化しました。
障子のレールとなる、鴨居・敷居と木製の枠を残し、柱を立て、壁の面となるボードを固定。
その上に洋室内の壁と同じクロス(壁紙)を貼りました。
今回のリフォームでは、欄間部分を残して間仕切り壁を新設しました。
欄間にアクリル板をはめ込み、外からの自然光がお部屋の中に入るようにしました。
こちらはアクリル板が入る前の欄間です。
アクリル板は、欄間の外枠を再利用してはめ込みました。
開閉できる欄間なので、お部屋の中に風を通すこともできます。
会社など、人が集うお部屋での換気が必須となった今日、とっても頼りになる欄間です。
次回は、襖から上吊り建具へのリフォームをご紹介いたします。
上吊り建具は床にレールがなく、あの気になるレールの溝掃除も不要です。